小麦粉製粉機(柳原製粉機)

 ・小麦粉(地粉)に製粉します。

 
白い小麦粉と皮(ふすま)に分けます。製粉した粉を受ける箱は「木製」である。様々な製粉工程の中で受けた熱を吸収し、粉を落ち着かせるには、木製が一番望ましい形です。

 小麦粉の製粉作業についてはコチラ→
 
   
粉砕機(奈良製作所M4)
 
  ・麦こうせん(はったい粉)、
  ・きな粉、
  ・全粒粉、
  ・米粉        に製粉します。


  
ミル式粉砕機。中央のピンが高速回転することで原料に強い衝撃を与え、スクリーンの穴を通し粉状に加工します。
高速回転するピンは同時に風を発生させるため、原料の温度上昇を抑えています。

スクリーンの目の大きさは0.8mmとなっています。


※外観写真

 ※内部の写真 左側から
0.8oスクリーンをつけたホルダー
、原料を砕くミル、ミルの蓋
   

 ■精麦機(中野式精麦機、サタケ式精麦機)
 
  ・大麦、小麦を丸麦にします。

  砥石で表皮を少しずつ削っていきます。少しずつ削ることによって麦の温度上昇を抑え、原料の品質を保ちます。
砥石の力で硬質の原料や籾付きの麦も精麦できます。

 
※外観写真

※排出口の写真
 
※砥石の写真
       
 ■網釜(ドラム回転式直火焙煎)

 ・大麦、大豆を焙煎する釜です。

 
高温で煎りあげる昔ながらの製法です。
丁寧に焙煎しますので香りが良く、
コクある仕上がりとなります。
     
砂釜(砂炒式焙煎機)

  ・麦茶
  ・ハト麦
  ・麦こうせん  を焙煎する釜です。

 
 
麦を焙煎する釜です。熱媒体(砂)を用いることにより、網釜よりさらに高温で焦げ付くことなく焙煎することできます。
遠赤外線効果によりふっくらと仕上げることができます。

  

※外観写真

※内部写真