麦茶の製造方法






 回転する鉄の釜の中で高温に熱せられた
砂と大麦を絡めあわせます。

砂の一緒にいることにより、大麦が爆ぜること
芯までふっくらと焙煎されます。

熱せられた砂は、鉄製のふるいで分けられます。

表面はこんがり、中はふっくら煎りあがり、
香り豊かな甘みたっぷりの麦茶になります。



麦茶のおいしい作り方

 


今回は粒から麦茶を作る方法です。
島田製粉所の麦茶1kgを使用します。
煮出している時から香ばしい
香りが楽しめます。

 やかんに粒を入れる際、直接入れたり、
ざるをセットして入れてもよいのですが、
市販のお茶パック(だしパック)に入れると
後始末が楽になり手軽です。



 水1.8リットルに対して、麦茶の
粒50gを目安に入れます。


 

やかんにお湯を沸かして麦茶の粒を入れます。
沸騰したら火を弱め、5分くらい煮出します。

 この時、少し濃い目に煮出すと
はっきりした味わいになります。

 
粒の量や煮出す時間はお好みで加減してください。

長時間煮出すと、苦味が出てきますので
ご注意ください。
 











 火を消したら、やかんごと水につけて、
粗熱をとります。この時に、煮出した麦茶
を取り出します。
お茶パックに入れてあると取り出すのが楽です。
(取り出さないと苦味が出てきます)

 粗熱がとれたら、冷やして飲む場合には冷蔵庫へ。
暖かいまま飲んでも、おいしくいただけます。

 夏はアイスで冬はホットで、一年を通じて
お楽しみください。
  

 ティーパックを使うときは水1リットルℓに
1パックの割合で入れてください。上記のように
煮出したほうが香ばしい味わいになりますが、

水出しすることもできます。
 
 粒タイプは水出しできませんので必ず煮出してください。


 麦茶は癖のないお茶です。冷たく冷やしても、
温めても一年中楽しめます。
また、焼酎や炭酸と割ってもおいしく頂ける他、
健康茶との相性も良く、
ブレンドしてみたり、オリジナルのお茶を作って
みたりいろいろお楽しみいただけます。